最近は夏の方が食欲旺盛です。 事務の水上です。 今日紹介しますのは、 押小路通りを挟んで 二条城の南側に位置する 『神泉苑』です。 神泉苑の正面は御池通りに面しているのですが、 それが御池通りの名前の由来になった との説もあるようです。 境内はこじんまりとしていますが、 緑が多く、中央に大きな池があり、 家には朱塗りの橋がかかっていて とても雰囲気があります。 元々は現在の16倍もの面積を持つ 広い庭園があり、 平安時代には貴族たちが船を浮かべ 歌や花を楽しんだそうです。 また、境内の小さな社では 善女竜王をという 雨と水の神......
続きを読む
こんにちは事務の岩崎です♪ まだまだ暑い日が続きますね(>_<) 今回は一番最初にご紹介致しました 二つの窓で有名な、 「源光庵」のすぐ近くにあります 「光悦寺」をご紹介させて頂きます。 京都市北区・鷹峯三山を望む景勝地です。 江戸初期の最高の文化人と言われる 本阿弥光悦が、徳川家康から与えられた土地です。 光悦はそこに一族縁者をはじめ、 種々の工芸に携わる多くの職人と共に 住居を構え、工芸集落を営みました。 現在この辺りを光悦町と言います。 光悦寺には七つの茶室があります。  ......
続きを読む
8月ももうすぐ終わりが近づいてきましたが、 まだまだ猛暑が続きますね。 お久しぶりです。製造部の伊賀です。 さて、今回ご紹介しようと思いますのは、 今も酒造りが行われ酒蔵が立ち並ぶ 京都市伏見区の酒蔵通りで行われた 「花灯路ライトアップ」をご紹介したいと思います。 月桂冠大蔵記念館や黄桜カッパカントリー前に 並べられた灯ろうが、 普段は暗い夜道をほのかに照らしだし、 いつもとはまた違った 幻想的な町並みを演出しています。 この酒蔵通りの「花灯路ライトアップ」は 町の活性化のために 伏見のまちづくり会社「伏見夢工房」という会社が 2003年から始めたものです。 &nbs......
続きを読む
怖い話が好きです。 商品管理部の橋本です。 全国には読みにくい地名がありますが、京都にもあります。 それは「天使突抜」です。 「てんしつきぬけ」と読みます。 このなんとも怖い名前の由来は 豊臣秀吉の時代まで遡ります。 天下統一後の豊臣秀吉は 上京の賑わいを下京まで行き渡らせようとして、 五條天神宮の境内に道を作らせました。 五條天神宮では天神様を天使様と呼び、 古くから信仰されていましたが 境内に無理やり道を造ったことを 京都の人々はよく思わず皮肉をこめて 天使突抜と呼んだそうです。 ......
続きを読む
こんにちは。営業部の前田です。 京都は、変わらず蒸し暑い日が続いています。 今回、ご紹介するのは『金戒光明寺(黒谷) 』です。 起源は承安5年(1175年)春、、法然が比叡山の黒谷を下り、 その後岡を歩くと、大きな石があり、法然はそこに腰掛けた。 するとその石から紫の雲が立ち上り、大空を覆い、 西の空には、金色の光が放たれた。 そこで、法然はここに草庵を結んだ。 という、なんとも神秘的なものなのです。 応仁の乱など何度かの火災にあっているが、 再建を繰り返しています。 境内には、御影堂、山門、文殊塔......
続きを読む
<<前の5件 | 次の5件>> |