・koei: 2012年8月のブログ
8月ももうすぐ終わりが近づいてきましたが、 まだまだ猛暑が続きますね。 お久しぶりです。製造部の伊賀です。 さて、今回ご紹介しようと思いますのは、 今も酒造りが行われ酒蔵が立ち並ぶ 京都市伏見区の酒蔵通りで行われた 「花灯路ライトアップ」をご紹介したいと思います。 月桂冠大蔵記念館や黄桜カッパカントリー前に 並べられた灯ろうが、 普段は暗い夜道をほのかに照らしだし、 いつもとはまた違った 幻想的な町並みを演出しています。 この酒蔵通りの「花灯路ライトアップ」は 町の活性化のために 伏見のまちづくり会社「伏見夢工房」という会社が 2003年から始めたものです。 &nbs......
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怖い話が好きです。 商品管理部の橋本です。 全国には読みにくい地名がありますが、京都にもあります。 それは「天使突抜」です。 「てんしつきぬけ」と読みます。 このなんとも怖い名前の由来は 豊臣秀吉の時代まで遡ります。 天下統一後の豊臣秀吉は 上京の賑わいを下京まで行き渡らせようとして、 五條天神宮の境内に道を作らせました。 五條天神宮では天神様を天使様と呼び、 古くから信仰されていましたが 境内に無理やり道を造ったことを 京都の人々はよく思わず皮肉をこめて 天使突抜と呼んだそうです。 ......
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こんにちは。営業部の前田です。 京都は、変わらず蒸し暑い日が続いています。 今回、ご紹介するのは『金戒光明寺(黒谷) 』です。 起源は承安5年(1175年)春、、法然が比叡山の黒谷を下り、 その後岡を歩くと、大きな石があり、法然はそこに腰掛けた。 するとその石から紫の雲が立ち上り、大空を覆い、 西の空には、金色の光が放たれた。 そこで、法然はここに草庵を結んだ。 という、なんとも神秘的なものなのです。 応仁の乱など何度かの火災にあっているが、 再建を繰り返しています。 境内には、御影堂、山門、文殊塔......
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