最近の雷が昔より強くなっているような気がする
商品管理部の橋本です。
雷が鳴っているのを見て
最近聞かない言葉を思い出しました。
それは「くわばらくわばら」という言葉です。
そこで今回は「くわばらくわばら」と関係のある
桑原町を紹介したいと思います。
語源は諸説あるのですが、
菅原道真が無罪の罪で左遷され
大宰府で無念の内に亡くなり、
その後、京の都では落雷などの天災が相ぎました。
しかし、菅原道真の領地である桑原だけ落雷がなく、
そのことを知った人たちが雷を避けるために
「くわばらくわばら」と唱えるようになりました。
現代では、
怖いこと・恐ろしいことを避けるのにも使ったりします。
桑原町ですが写真に写っている丸太町通のみで
約30m四方の大きさしかありません。
住居や施設があるわけではないのに
今でも地名として残っているのは不思議です。
普段使っている道も調べてみると
意外な歴史があるかもしれません。
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