おはこんばんちは!
(おはよう、こんにちは、こんばんはの略)
営業の上田です。
夏本番!
今年の京都もめっちゃ暑いです!
京都の夏の風物詩といえば、
祇園祭、五山送り火、色々ありますが
今日はその中でも、鴨川納涼床をご紹介しましょう。
納涼床と聞くだけで涼しい感じがしますね。^^
ちなみに私の京都の夏のイメージは鱧と床でしたw
床で鱧を食べているイメージが強かったのでしょうか・・^^;
納涼床は、桃山時代後期、
裕福な人々が鴨川の中州や浅瀬に床机を設け、
遠方からの客をもてなしたのが
始まりだといわれています。
当時の床は浅瀬に床机を置いたり、
張り出し式や鴨川の砂洲に
床机を並べたものだったそうです。
時代が進むにつれ、床も変化していきます。
昔は鴨川の右岸、左岸両方に
床がでていたそうですが、
京阪電車鴨東線の延伸などにより
左岸(東側)が廃止され、
現在の右岸のみ河原にせり出した
高床形式のものだけになったそうです。
床と聞くと、料金が高い
というイメージがあるかも知れませんが、
現在では、二条から五条にかけて
約90軒の飲食店があり、
京料理・懐石以外でも色々な料理を
リーズナブルに楽しむことが出来ます。
最近では、スターバックスの京都三条大橋店でも
納涼床を楽しむことが出来ます。
床でコーヒーを飲むのも
また一興ではないでしょうか。
鴨川納涼床は5月頃から9月頃までの
期間限定となっております。
川風で涼みながら、
おいしい食事と
京都の風情を楽しんでみてはいかがでしょう。
それでは、また次回。
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