京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

淀城跡

iga
-

桜が咲き始めたのをあちこちで見かけるようになり、

お花見の季節がやってきたと感じる今日この頃・・・

 

 

皆さんお久しぶりです。製造部の伊賀です。

 

 

さて、今回ご紹介させて頂くのは

伏見区淀本町にあります

「淀城跡」をご紹介します。

 

 

こちらの淀城跡ですが

元は現在の位置より北へ500m程の位置にあり、

そこは豊臣秀吉の側室の

茶々の産所として築かせたそうです。

 

 

現在の位置になったのは

江戸時代徳川氏の伏見城の廃城により、

江戸幕府が松平定綱に命じて

新たに築かれたもので、

以降は、山城国唯一の大名家の

居城として明治に至ります。

 

 

城が燃えてしまったのは

鳥羽・伏見の戦いの際に

旧幕府軍が敗北し

淀城に篭城しようとしたが淀藩に拒絶され、

この時の戦火により城下町と

城内の一部が燃えてしまったそうです。

 

 

という事で現在残っているのは

本丸の石垣と堀の一部が残っているのみで

そんなに大きな所ではありませんが、

風情を感じれる場所でした。

 

 

以前は淀駅のホームから

目の前に石垣を見ることができましたが

残念ながら現在はホームが移動してしまい

見ることは出来なくなりました。

 

 

しかし、建物や内堀を修復しようという動きも見られますし、

桜の植樹をして

淀城跡周りでお花見が出来るようになっていくようなので

皆さんもお越し頂いた際は是非見に来てください。


2013年4月 1日 | カテゴリー:見る  |  スタッフ紹介へ

« 前の記事 記事一覧に戻る 次の記事 »
このブログについて

コーエイのスタッフ達が観光スポットにはのっていない穴場や有名スポットの情報などを紹介してくれます

カテゴリ
アーカイブ