こんにちは★事務の岩崎です。
春の陽気になってきて嬉しいです♪
今回は歴史上有名な二人の人物が、
初めて出会った場所をご紹介させて頂きます。
その場所とは...『五条天神社』です。
当初は「天使の宮」と称され、
古くから農耕・医薬の神として信仰されています。
かつては広大な森に囲まれた広い境内でした。
現在の神社の南側には、
「天使突抜一丁目」から四丁目として、
広大なこの神社の参道に由来する
町名が残っています。
洛中を代表する大社として
様々な物語に登場していますが、
特に「義経記」では...
さてもう人物をお分かりですね(^o^)?
そうです!
義経(牛若丸)が弁慶と
初めて出会った場所と記されています。
記述とは違い、
一般には「五条大橋で出会った」
という話が有名かと思います!
元々は豊臣秀吉の時代まで
現在の「松原通が五条通」で、
松原通が鴨川と交差する
「松原橋が五条橋」でした。
さらに、神社の東にある西洞院通には
昔は川が流れていて、
そこに架かっていた橋こそ
義経と弁慶の伝説の舞台とも伝わっています。
昔と今では地形や地名が変わる事もありますが、
このように歴史を知った上で散策してみると
また違うものが見えてきて楽しいですね(*^_^*)
歩いていると小さな発見がいっぱいあります!
春の京都散策におこしやす~☆彡
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