京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

城南宮

iwazaki
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こんにちは事務の岩崎です☆彡

 

 

今回は伏見区にあります「城南宮」をご紹介させて頂きます!

 

 

平安京遷都の際に都の南に祀られたお宮で、

平安時代の末、白川上皇がこの地に

壮大な鳥羽離宮を造営して院政を行っていました。

 

 

平安時代の貴族は何事を行うにも

方角の災いが無いようにと用心し、

しばしば方違(かたがえ)を行いました。

 

 

この方違の場所に城南宮が選ばれる事も多かったようです。

 

 

また京都御所の裏鬼門を守る

方除の神として仰がれていました。

 

 

現在は引越、旅行、交通安全などを祈願し、

厄除や車のお祓いを願う人々が全国から来られます。

 

 

城南宮のステッカーが貼ってある

車を見かけた事はありませんか?(^O^)

 

 

ここで最もお薦めしたい所は...

'源氏物語の花の庭'を再現したという美しい神苑です。

 

 

四季折々に様々な花が人々を楽しませてくれます。

 

 

なんと源氏物語に登場する植物100余種が植栽されています。

 

 

ご社殿を取り囲むように広がる神苑は、

「春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭」

と趣の異なる5つの庭からなります。

 

 

特に3月頃に満開を迎える枝垂梅が見事で、

椿と共に神苑の春の山を彩ります。

 

 

枝いっぱいに白と桃色の花をつけて風にゆれながら、

梅の香りが漂ってくるのを想像してみてください。

 

 

心が癒されることでしょ~(-"-)

 

 

貴族の世から武士の世へ

平氏から源氏へ

無常に移り行く歴史を見つめた鳥羽離宮

 

 

春と秋の年2回行われる「曲水の宴」も見物です!


2012年4月16日 | カテゴリー:見る  |  スタッフ紹介へ

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