まだまだ肌寒いですが、ようやく春になったという感じで、
暖房器具ともさよならする季節となりました。
どうも、お久しぶりです。製造部の伊賀です。
早速ですが、今回ご紹介するのはこちら。
京都市東山区にあります
「大谷祖廟(おおたにそびょう)」です。
大谷祖廟は、真宗大谷派(本山:東本願寺)の宗祖である
親鸞の墳墓の地として知られており、
通称「東大谷」ともいわれます。
これは同地区に、浄土真宗本願寺派(西本願寺)が
親鸞の墓所としている「大谷本廟」があり、
便宜上本願寺派の墓所を「西大谷」
・大谷派の墓所を「東大谷」としている為です。
入り口には長い参道があるのですが、
行楽シーズンならばとても綺麗な景色が見られると思います。
表唐門(総門)を抜け境内に入ると左手に太鼓堂があります。
かつては、2階部分の太鼓で時間を知らせていましたが
現在は、時計が普及したため使用せず、
定例法話の会場として使用されているという事です。
さらに奥に行きますと本堂があり、
中には本尊である阿弥陀如来立像が安置されています。
本堂の隣の少し上がった所にある墳墓は「御廟」と呼ばれており、
江戸時代は「大谷御坊」と言われていたそうです。
この記事が掲載される頃は、
丁度お隣の丸山公園がお花見の時期になっていると思いますので
是非春の京都を散策がてらにでも見に来てくださいね。
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