どうも、営業の田井です。
皆さま、ごぶさたしております。
京都は梅雨に突入する前ということで、
暑い日々が続いております。
京都観光に来られる際は、
十分に暑さ対策と水分補給をして、
名所見学をされるのが良いと思います。
皆さんは京都に泊まる時のお宿はどうやって決めますか?
お値段や立地、お料理や部屋の雰囲気など、
色々な項目があるとは思いますが、
今回は「歴史好きな人ほど」、泊まって欲しい場所を
紹介致します。
それは「京都ホテルオークラ」です。
京都ホテルオークラの起源は神戸の実業家の
前田又吉という人が1888年に創業した旅館
「京都常盤(きょうとときわ)」という旅館が起源なのだそうです。
その後、買収や業務提携などがあり、
現在の京都ホテルオークラになったのですが、
京都ホテルオークラの高さ60mは京都市中心部のビルとしては、
京都駅ビルと並んで最も高いビルとなっております。
実は、この「京都ホテルオークラ」。
幕末期はあの有名な長州藩邸があった場所なのです。
長州藩邸だった名残は、
敷地の中にある「桂小五郎の像」が有名です。
桂小五郎は「維新の三傑」と言われている程の
人物ですよね。
桂小五郎の奥さんは、幕末動乱期の命の恩人、
京都の芸妓であった幾松です。
この幾松と桂小五郎の話は非常に感動的で、
幕府のおたずね者となって潜伏していた桂に
自分の身を顧みず、
密かに食料などを運んだのが幾松なのです。
倒幕が成り、明治維新を迎えて、
2人は正式に結婚するのですが、
男がどん底の時代に、支え抜いた幾松に、
桂小五郎も相当惚れていたのでしょう。
おっと、かなり話が脱線しましたが、
京都に来た際は、京都ホテルオークラの
桂小五郎像に是非是非お越し下さいませ。
その時は是非、日頃の感謝をあらわして、
大切な人と来られるのはどうですか(笑。
ではでは、これにて失礼致します。
また次回。
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