こんにちは。営業の村岸です。
少し暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。
でも、この時期はいつも花粉症で悩まされます!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回ご紹介させて頂くのは
清水寺の本堂回廊大石垣下にある
『アテルイ・モレ碑』です。
石碑は、平安建都1200年を期して
1994(平成6)年に有志により建立されたもので
刻まれているのは、
現在の岩手県奥州市地域を本拠地とした
蝦夷(えみし)の
首長・阿弖流為(アテルイ)と母禮(モレ)の名前です。
二人は平安朝廷の東北平定政策に対して
勇敢に戦いましたが、
郷土の犠牲に心を痛め、
征夷大将軍・坂上田村麻呂公の軍門に下りました。
将軍は両雄の武勇、
器量を惜しみ朝廷に助命嘆願しましたが、
許されず処刑されてしまいました。
清水寺にお越しの際は、
ぜひ一度お立ち寄りくださいませ(^_^)
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