京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

松尾大社

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まだ寒い日がありますが、

少しづつ春らしい空気になってきた

と感じる日が増えた気がします。

 

 

皆さんお久しぶりです、

製造部の伊賀です。

 

 

さて今回ご紹介しますのは、

四条通りの西端にある

京都最古の神社といわれる

「松尾大社(まつのおたいしゃ)」です。

 

 

しかし知名度としては

日本第一の醸造の神としての方が知られています。

 

 

こちらの神社で祀られている神様は

大山咋神(おおやまぐいのかみ)と呼ばれる神様で

比叡山と松尾山を支配する神様だったといわれています。

 

 

こちらに神社が建てられた由来として

裏手にある松尾山の巨岩を信仰の対象として、

一帯の住人が守護神としたことが

起源といわれています。

 

 

その後朝鮮から渡来した秦氏が

この地に移住し、保津峡を開いたり、

桂川に堤防を築いたりして

農耕地を開発していき、

大宝元年(701年)に現在の地に社殿を建立し、

一族が社家をつとめたということです。

 

 

現在では全国の酒造家からの信仰を集めていますが、

天平5年(733年)に社殿背後の泉から湧いた水で

酒を醸すとき福が招来し家業繁栄する、

と松尾の神の御神託があったことからとあります。

 

 

その証拠に現在でも境内の中の軒下に

酒樽が積まれた神輿庫と呼ばれる場所があり、

全国の酒造家より奉納されたものがあり、

ある期間を過ぎると更新されて積み直されるようです。

 

 

3月に入り少し暖かくなってきたなぁと思い、

ふと桜の開花予想がいつ頃になるのか

調べてみたところ

京都は3月下旬から4月上旬頃との事でした。

 

 

皆さんも京都に来られる際は

そのあたりが狙い目ですので

是非お越しください。それではまた。


2014年3月 3日 | カテゴリー:見る  |  スタッフ紹介へ

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