気付けば今年も残すところ後わずかとなりました。
皆様は新年に向けての準備は順調でしょうか?
どうも、製造部の伊賀です。
早速ですが今回ご紹介しますのは
京都の主要な通りの一つ四条通にある
「京都四条南座」をご紹介します。
こちらの南座は日本最古の劇場であり
京都の南側にあったため
南座と呼ばれています。
1996年には国の登録有形文化財にも指定されており、
現在も歌舞伎以外にも演劇や
コンサートなどが行われています。
江戸初期には
幕府公認の芝居小屋が7つあったそうですが、
火事による焼失や
興行の中心が大阪に移行したりとで
最後に残ったのがこの南座でした。
その南座では京都の師走の風物詩として
毎年11月末日から12月末日まで行われる
吉例顔見世興行が特に有名です。
この時には新たな顔触れの役者の名前が、
勘亭流という書体で書かれた
「まねき」と呼ばれる白木の看板が
ずらりと並べられます。
このニュースが流れると
今年も後ひと月程で終わってしまうんだなと感じさせられ、
やり残しが無いように頑張っていこうと気にさせられます。
それでは皆さん、
やり残した事が無いように頑張りましょう。
それでは、よいお年を。
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