京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

城南宮

iga
-

蒸し暑い日が続き、

絶賛夏バテ中の製造部の伊賀です。

 

 

皆さん、お盆休みはゆっくりできましたでしょうか?

 

 

早速ですが、今回ご紹介しますのは、

京都市伏見区にある

方除の大社として知られる

「城南宮」です。

 

 

ここが城南宮といわれるようになったのは、

平安遷都の際に

城(平安京)の南にある宮という事で

城南宮とよばれるようになったそうです。

 

 

それから、白河上皇が

鳥羽離宮(城南離宮)を造営し

熊野詣の精進所として城南宮を選び、

そこに7日程籠って身を清めてから、

熊野三山に向かっていたそうです。

 

 

その後、京都御所の裏鬼門を守る神とされてからは、

方違えの宿所に城南離宮が選ばれるようになり、

そこから方除の大社と呼ばれるようになったそうです。

 

 

神苑「楽水苑」といわれる場所があり、

平安時代後期の様式に基いて建築された

優美な社殿を取り巻いて広がる庭園で

離宮時代の築山の遺構とされる春の山、

そして平安、室町、桃山の庭、更には城南離宮の

たたずまいを表現した城南離宮の庭から構成され、

各時代の日本庭園の粋があつめられています。

 

 

また、苑内では「源氏物語」に登場する

100種類もの草木の花を観賞でき、

四季折々の風情を楽しむことができるそうです。

 

 

実は、事前に情報を入れず城南宮にきたので

私が行ったときは

花がほとんど枯れてしまっている状態だったので、

花を見ながらの散策は

余り出来なかったのが残念ですが、

庭園自体が見ていて美しいものだったので、

下調べしてからまた行きたいと思います。

 

 

それではまた、お会いしましょう。


2013年8月19日 | カテゴリー:見る  |  スタッフ紹介へ

« 前の記事 記事一覧に戻る 次の記事 »
このブログについて

コーエイのスタッフ達が観光スポットにはのっていない穴場や有名スポットの情報などを紹介してくれます

カテゴリ
アーカイブ