もうすっかり夏ですね!
京都の夏は蒸し暑くて大変です(^_^;)
汗かきの村岸です。
今回ご紹介させて頂くのは
清水寺の経堂(きょうどう)です!
場所は清水の舞台の手前、
三重塔の隣にございます。
経堂(きょうどう、元は講堂)は、
江戸時代初期の1633年(寛永10年)に再建された
正面五間、奥行き四間半、
入母屋造、瓦葺きの建物で、
国の重要文化財に指定されています。
正面と両側面の壁面に
黒塗りの蔀戸(しとみど)を吊っています。
堂内には釈迦三尊像をお祀りし、
鏡天井に江戸時代の
絵師・岡村信基(おかむらのぶもと)筆の
墨絵の円龍が描かれています。
毎年2月15日の涅槃会には、
法要のため、堂内に「大涅槃図」が
特別に掛けられ、拝観することができます。
江戸時代前期から中期に活躍した絵師、
山口雪渓の筆による、
縦3.91メートル、横3.03メートルの
大きな涅槃図です。
また経堂付近の藤棚(ふじだな)の
ベンチに腰を掛け、
そこから見る景色がお勧めです(^.^)
お立ち寄りの際は
ぜひ一度ご覧下さいませ!
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