オン・マリシ・エイ・ソワカ
オン・マリシ・エイ・ソワカ
あっ、どうも皆さん御無沙汰しております。
真言を唱えておりました。
営業の田井です。
今回、私が紹介する京都隠れパワースポットは、
「摩利支尊天堂」です。
難しい漢字ですが、「マリシソンテンドウ」と読みます。
早口言葉みたいですね。
摩利支天は陽炎(かげろう)を神格化したものだそうです。
簡単にいうと神様ですな。
陽炎は実体がないので捉えられず、
焼けず、濡らせず、傷付かない。
隠形の身で、常に日天の前に疾行し、
自在の通力を有すとされる。
これらの特性から、
日本では武士の間に
摩利支天信仰があったと言われております。
有名な武将で言うと、
毛利元就は摩利支天の旗を旗印としていたそうです。
へ~、知らなかった。
そして京都にある摩利支尊天堂は、
「日本三大摩利支天」のひとつなんだそうです。
あとの二つは東京・上野の「徳大寺」と
石川県・金沢の「宝泉寺」にあります。
ここの、もう一つの特徴は、
境内に干支のイノシシの石像が
12体も並べられているところです。
最初は異様な雰囲気に圧倒されてしまいますが、
慣れてくれば、強面の猪も可愛く見えてきますね。
中には、「撫でイノシシ」なる猪もいて、
干支がイノシシの私は、
猪にあやかってナデナデして参りました。
非常に面白い所ですよ!
場所も、京都・祇園の近くですので、
京都観光のついでに、
是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
では、また次回!
さようなら。
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