もう2月だというのに正月太りの歯止めが利来ません( ^)o(^ )
こんにちは。
清水地区担当の村岸です。
今年は清水の細部にまで注目し
魅力を伝えていきたいと思います。
今回ご紹介させて頂くのは『馬駐(うまとどめ)』です。
場所は、清水坂を上り
清水寺の正面にある仁王門(重要文化財)の左側に有ります。
昔は貴族や武士がここに馬を繋いで、
徒歩で参拝しました。
現在の建物は
応仁の乱(1467~1477年)後に再建されたもので、
正面約10.5メートル、側面5メートル強と規模が大きく、
同時に五頭の馬を繋ぐことができるのは全国的に希少な遺構です。
平成22年に解体全面修復されました。
中を仕切る柱には、
馬の手綱を繋ぎ止める鉄製の金具が付けられていますが、
二箇所だけが他とは違って垂直に垂れ下がっています。
噂では大工さんの遊び心だったともいわれていますが
はっきりした理由は昔からよく分からないそうです( ^^) _旦~~
今年の冬も凄く寒いですが、京都にお越しの際は是非、
清水寺にお越しくださいませ!
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