京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

京都のスポーツ文化

muragishi
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文才、カメラ技術のない私ですが今年も読んで頂ければ幸いです。

 

 

 

コーエイの村岸です。

 

 

 

お正月の風物詩と言えば

初詣、箱根駅伝とテレビを賑わせていますが

忘れてはいけないスポーツがあります!!

 

 

 

それは全国高等学校ラグビーフットボール大会です。

 

 

 

高校ラグビーと言えばあのドラマ『スクールウォーズ』の

モデルとなった京都伏見工業高等学校ラグビー部が

三年ぶりに京都代表としてベスト8へコマを進め、

選手達が皆の期待や夢を背負って戦っていました。

 

 

 

試合は1月3日の第二試合、

京都伏見工業高校 VS 東福岡高校

伏見工にとって連覇を狙う東福岡は

3年前の花園決勝で負けた"因縁"の相手です。

 

 

 

試合開始前から闘志むき出しでキックオフされました。

早々に、東福岡にペナルティキックで3点を取られた上、

中盤頃にはトライを奪われ0-8と差が開き、

スタジアムでは溜息が漏れていました。

 

 

 

が!前半終了間際、

伏見工がゴール前のラックから左隅に執念のトライ!

 

 

 

その瞬間、スタジアム全体が「ウォォー!」と大歓声に包まれ、

いっきにヒートアップ!雰囲気は一気に変わりました!!

 

 

 

後半に逆転を期待しつつ

応援のボルテージも一挙に上がり望みを託しました。

両チームひたむきにボールに食らいつくき、

諦めない粘りの姿勢に観客の応援にも熱が入ります。

 

 

 

しかしながら、死力を尽くした勝負の行方を決めたのは

後半24分でした。

警戒していた東福岡のエースにトライを奪われ

点差をひろげられました。

 

 

 

結果

東福岡 20 - 12 伏見工 

で軍配は東福岡にあがりました。

 

 

 

試合が終わってからも両チームに拍手が鳴りやまる事なく

健闘を称えられました。

 

 

 

今回載せた写真は、

最後まで諦めず果敢に戦う姿勢に

感動と勇気を感じ撮りました。

 

 

 

 いろいろあるスポーツの中でも

過酷を極める競技だと思います。

真冬に短パン、雨が降ろうが雪が降ろうが行われ、

例え自分より大きい相手が走ってきても

身を呈してタックルで止めなければなりません。

 

 

 

当然、恐怖心や痛み・怪我は常に隣り合わせです。

一歩グランドに足を踏み入れると

痛いとか、しんどいとか、苦しい、は全部自分で決めること。

 

 

 

自分がしんどい時、相手もしんどい。

仲間もしんどい中一緒に戦っている。

どんなに厳しい条件が訪れても、

いま俺がやらねば誰がやると闘志が

みている僕たちに

感動と涙を呼ぶのではないでしょうか。

 

 

 

選手の皆さんお疲れ様でした。

今後、進学する人や就職する人がいますが、

ラグビーで学んだ事を活かし

これけらの人生でのご活躍に期待しています。

 

 

 

今回、観戦して大人になって忘れかけていた

何かを想い出させてくれました。

 

 

 

今、僕のグランドは観光物産という市場です。

選手たちから伝わってきた感動と勇気を胸に

今年も仕事に励みたいと思います。

 

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


 


2011年1月17日 | カテゴリー:学ぶ見る  |  スタッフ紹介へ

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