京都らしい場所案内Blog コーエイのスタッフが京都の街をご案内します。

高桐院

iwazaki
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☆★A HAPPY NEW YEAR★☆

 

新年一番乗り~♪事務の岩崎です。

お正月は楽しく過ごされましたでしょうか!?

今年もどうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>

 

 

 

 

さて今回ご紹介させて頂きますのは

北区大徳寺塔頭の一つである『高桐院』です。

 

 

 

実はとある人の写真を見てからずっと

行ってみたいなぁと思っていた場所なのです。

 

 

 

 

こちらは紅葉の名所でもあり、散紅葉は京都随一

との呼び声も高いそうです。

紅い絨毯(ジュウタン)のようだと。

 

 

 

 

高桐院は武将:細川忠興三斎公により

慶長6年(1601)に建立されました。

あの関ヶ原の戦いが行われた頃の時代ですね~。

三斎公は戦国時代切っての智将でありますが、

利休七哲の一人として茶道との

深いえにしによって有名であります。

書院や茶室は、千利休・豊臣秀吉と深い関わりがあるようです。

 

 

 

 

高桐院に行く人も帰る人も必ず通るこの参道は、

表門から鍵の手に唐門を望む

自然石の敷石道になっています。

春夏の青葉、秋の紅葉を天蓋に頂く一直線の参道は

庭園と共に四季折々、

さまざまな変化の美しさを特色として

訪れる人々の眼を歓ばせています。

そしてこの参道の軸線は唐門を潜り方丈を抜け、

三斎とガラシャ夫人(明智光秀の娘)の

墓石である灯篭に至ります。

 

 

 

 

この天下一と呼ばれた

千利休秘蔵の灯篭も、ただ見るだけでなく

よーく見てみると不思議な事に気付きます。

ある部分が欠けているのです(゜o゜)

しかもわざとそうしてあるのですよ。

 

 

 

 

私が初めて高桐院の写真を見て感動したように、

行ってみたいと思って頂けましたでしょうか?

 

 

 


最後に......灯篭が気になられる方へ

灯篭の裏面に注目してみて下さい。では!!

 


2011年1月 5日 | カテゴリー:見る  |  スタッフ紹介へ

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